2015年03月17日
第4回ママのための防災講座 開催報告①
3/13(金)に『第4回ママのための防災講座』を開催しました!
1回目のテーマは『子どもを守る部屋づくり』、2回目は『無理なくできる!日ごろからの備蓄』、3回目は『ママバッグを防災仕様に』でした。これまでの3回は、自助がテーマ。そして今回は『共助と公助・学ぼう助け合いのココロ』と題して、公助って?共助って?というところから、私達自身にできる助け合いのココロを学ぶことがテーマでした。
今回も講師は沼津市災害ボランティアコーディネーター協会災害対策委員会の高良綾乃さん。(その絶妙の語り口に、高良さんファンがじわじわ増殖中!いつもありがとうございます
)
講座は高良さんの講義からスタートです。
【1】公助について、もっと知ろう
公助とは何か、それを具体的にイメージできるようにお話いただきました。
主体は行政や消防になります。災害時の対応は、ライフラインの復旧や消火救援活動、また支援物資の配給などがあり、てんてこ舞い
つまり、災害時に役所や消防は、私達市民一人一人、「個人」への対応はムリ!ということが見えてきます
(私自身、「いざという時は、行政がなんとかしてくれるんじゃ……」と淡い期待を抱いていた時もありましたが、tasukiで防災講座を準備していく中で、「間違った期待は100%裏切られる」とバッサリ斬ってもらいました
)
そんな中で、
「自助(市民)」と「公助(行政)」をつなぐ役割を担うのが、「共助」とのこと
自助・共助・公助、それぞれが切れ切れではなく、ひとつながりになっているんですね
【2】共助について、もっと知ろう
共助とは、「要援護者の避難に協力したり、地域の方々と消火活動を行うなど、周りの人たちと助け合うこと」だそうです。
ここで大切なのは、「私たち自身も共助の一員!」ということ
◎公助・共助の働きや、災害時の情報・物資の流れを知り、自分の立ち位置を理解すること。
◎私にできる共助とは何か、普段から心づもりをして準備し、災害時に力を発揮すること。
つまり、誰かが何かをしてくれる、ではなく、自分に何ができるのか……それを普段から意識して行動に移していくことが大切!と教わりました。
講座では、【平常時】・【災害時/直後】・【災害時/その後】とそれぞれのシチュエーション別に、私達にできる共助を具体的に説明していただきました。
(中でも私は、平常時の「自助をしっかり」・「防災訓練への参加」、災害時の「黄色いハンカチ」※「初期消火(のための消火スプレー購入)」をすぐにでも実践したいと思いますっ
)
※黄色いハンカチとは
災害時、安否確認を迅速に行うために「我が家は大丈夫!だから他の人を助けてほしい!」という意思表示の印で、道路から見える場所に掲げるもの。黄色いものなら、ハンカチでなくてもOKだそうです。今回、講座のお土産として、黄色いハンカチを参加者にお配りしました
tasukiの講座を受講して、この黄色いハンカチを掲げることのできるママを一人でも多く増やすことができたらイイナ
その思いは、私たちが防災講座を開催し続ける原動力の一つになっています。
そして、高良さんのお話は子連れでもできる共助について、続いていきます。
時に笑いを交えつつ、分かりやすく講義してくださる高良さん。
参加者の皆さんも、時に激しく唸りながら、熱心に講義を聴いてくださいました。
マジメな話が長く続きましてので、今日の報告はここまで。
続きは開催報告②へ。
1回目のテーマは『子どもを守る部屋づくり』、2回目は『無理なくできる!日ごろからの備蓄』、3回目は『ママバッグを防災仕様に』でした。これまでの3回は、自助がテーマ。そして今回は『共助と公助・学ぼう助け合いのココロ』と題して、公助って?共助って?というところから、私達自身にできる助け合いのココロを学ぶことがテーマでした。
今回も講師は沼津市災害ボランティアコーディネーター協会災害対策委員会の高良綾乃さん。(その絶妙の語り口に、高良さんファンがじわじわ増殖中!いつもありがとうございます

講座は高良さんの講義からスタートです。
【1】公助について、もっと知ろう
公助とは何か、それを具体的にイメージできるようにお話いただきました。
主体は行政や消防になります。災害時の対応は、ライフラインの復旧や消火救援活動、また支援物資の配給などがあり、てんてこ舞い

つまり、災害時に役所や消防は、私達市民一人一人、「個人」への対応はムリ!ということが見えてきます

(私自身、「いざという時は、行政がなんとかしてくれるんじゃ……」と淡い期待を抱いていた時もありましたが、tasukiで防災講座を準備していく中で、「間違った期待は100%裏切られる」とバッサリ斬ってもらいました

そんな中で、
「自助(市民)」と「公助(行政)」をつなぐ役割を担うのが、「共助」とのこと

自助・共助・公助、それぞれが切れ切れではなく、ひとつながりになっているんですね

【2】共助について、もっと知ろう
共助とは、「要援護者の避難に協力したり、地域の方々と消火活動を行うなど、周りの人たちと助け合うこと」だそうです。
ここで大切なのは、「私たち自身も共助の一員!」ということ

◎公助・共助の働きや、災害時の情報・物資の流れを知り、自分の立ち位置を理解すること。
◎私にできる共助とは何か、普段から心づもりをして準備し、災害時に力を発揮すること。
つまり、誰かが何かをしてくれる、ではなく、自分に何ができるのか……それを普段から意識して行動に移していくことが大切!と教わりました。
講座では、【平常時】・【災害時/直後】・【災害時/その後】とそれぞれのシチュエーション別に、私達にできる共助を具体的に説明していただきました。
(中でも私は、平常時の「自助をしっかり」・「防災訓練への参加」、災害時の「黄色いハンカチ」※「初期消火(のための消火スプレー購入)」をすぐにでも実践したいと思いますっ

※黄色いハンカチとは
災害時、安否確認を迅速に行うために「我が家は大丈夫!だから他の人を助けてほしい!」という意思表示の印で、道路から見える場所に掲げるもの。黄色いものなら、ハンカチでなくてもOKだそうです。今回、講座のお土産として、黄色いハンカチを参加者にお配りしました

tasukiの講座を受講して、この黄色いハンカチを掲げることのできるママを一人でも多く増やすことができたらイイナ

その思いは、私たちが防災講座を開催し続ける原動力の一つになっています。
そして、高良さんのお話は子連れでもできる共助について、続いていきます。
時に笑いを交えつつ、分かりやすく講義してくださる高良さん。
参加者の皆さんも、時に激しく唸りながら、熱心に講義を聴いてくださいました。
マジメな話が長く続きましてので、今日の報告はここまで。
続きは開催報告②へ。