2014年08月28日
第2回ママのための防災講座 開催報告②
子どもたちの夏休みももうすぐ終わり!tasukiスタッフもフリーペーパー秋号の制作と第3回防災講座の準備に追われています。遅くなりましたが・・・第2回講座の後半、調理実習編の報告です。
5月13日に開催した防災講座のテーマは「備蓄」
後半はその備蓄物を活用しての『サバイバルご飯』の調理実習です。
災害が起きてからは、避難・家族との連絡・情報収集といわれる初動にかなりの時間をとられ、食事を作る気持ちにもなれない。そんな状況の中でも家族の食事をどう作るか?限られた水や材料、道具でどのような食事が作れるのか?を体験してもらいました。
【調理実習メニュー】
①土鍋ご飯で三色丼・・・コンロと鍋でご飯を炊き、缶詰や野菜をトッピング
②魚肉ソーセージ巻き・・・魚肉ソーセージを海苔で巻く
(①②レシピ提供・・日本防災士会/防災士会みやぎ 正会員 防災士 佐藤美嶺様)
③せんべい味噌汁・・・味噌をお湯で溶かし、揚げせんべいと野菜チップスを投入
(③レシピ提供・・「Date fm うちのサバ・メシ2012」レシピ集)

4つの班に別れてもらって実習スタート!テープルに置かれた材料と4リットルの水で調理~片付けまでを完了するというミッションです。
ポイントは4リットルしかない水。水を大切に、一滴もこぼすまいと皆さん工夫して調理されていました。
【参加者の皆さんから出た工夫】
・お米のとぎ汁はとっておき、野菜洗いや食器洗いに活用する
・缶詰の蓋を包丁代わりに使う(洗い物を減らす為)

・コーン缶の汁をお米を炊くのに利用(水の節約の為)
・ブロッコリーは茹でずにご飯と一緒に蒸す(水の節約の為)

・鍋の上に缶詰を置いて温める
・しゃもじ、お皿にラップをして洗い物を減らす
・使用済みラップを丸めて、スポンジ代わりにして食器を洗う
・ご飯を炊いた鍋の固まりは、水に濡らしたキッチンペーパーで覆って柔らかくする

スタッフは簡単なレシピの説明をしただけで、手順や使用する器具などは受講者の皆さんで話し合って決めてもらいました。さすがママさんたち!なるほど~と思う工夫がたくさん。どの班も与えられた4リットルの水の半分の2リットルだけで調理~片付けまでを完了させていました。
実はスタッフで前もってリハーサルをしていたんです。その時は洗剤をいつも通り使ってしまい、なかなか泡が切れずに水が足りなくなりギブアップ・・・という結果に(T_T)我々スタッフも勉強させていただきました!
【試食~各班で出た工夫を全員で共有】
・揚げせんべいが出汁の代わりになり、味噌汁が意外と美味しかった。
・初めて土鍋でご飯を炊いたが、簡単なので普段から家でもできそう。
など様々な意見を全員で共有できました。
【質疑応答】
やはり皆さんの関心は備蓄物の収納場所。ただでさえ家の中が物で溢れる子育て世帯。終了後も講師の高良さんや、ライフオーガナイザー・クローゼットオーガナイザーの縣佳子さんに質問してから帰る方が目立ちました。

※今回のテーマ「備蓄」と密接に関係する「収納」のプロである、ライフオーガナイザー・クローゼットオーガナイザーの縣佳子さんにもご協力いただきました。特に場所をとる水の保管場所についてや、ローリングストックの食材の保管方法等をアドバイスしていただきました。ブログでも講座の詳細を書いて下さっています。あがたさんのブログはこちら→『沼津・三島 毎日の洋服選びが楽しくなる!思わず見とれてしまう”うっとり”クローゼットの作り方』
【お土産】
・「揚一番」「ハイハインタッチ」(亀田製菓様よりご提供)
・「Vegips」(カルビー様よりご提供)
・「岩清水」500mlペットボトル(カクイチ様よりご提供)
・「ワンポイトイレ・バッグ収納セット」(三島市役所危機管理課様よりご提供)
講座に参加して終わりでなく、自宅に帰ってからのアクションに繋げたい、とスタッフ一同考えています。そのきっかけになれば、と調理実習で使用したお菓子を配布しました。これもサポートしてくださった企業様のおかげです!ありがとうございました!
避難生活では不便さがつきものですが、そのストレスを少しでも減らすにはやはり日頃からの備蓄、そしてホッとできる温かいご飯なんだなぁと講座を通して学ぶことができたと思います。避難生活において家族を守れるのはママです!tasukiでは『自分と自分の家族を自ら守る、地震に強いママを増やす』ためにこれからも防災についての活動を継続していきます!
『第3回ママのための防災講座』は10月中旬の開催予定!!
テーマは『ママバックを防災仕様に(仮題)』とし、防災バックの中身を検証していきます。詳細は9月に入ったらブログとFacebookでお知らせします。乞うご期待!
(うっちぃ)
5月13日に開催した防災講座のテーマは「備蓄」
後半はその備蓄物を活用しての『サバイバルご飯』の調理実習です。
災害が起きてからは、避難・家族との連絡・情報収集といわれる初動にかなりの時間をとられ、食事を作る気持ちにもなれない。そんな状況の中でも家族の食事をどう作るか?限られた水や材料、道具でどのような食事が作れるのか?を体験してもらいました。
【調理実習メニュー】
①土鍋ご飯で三色丼・・・コンロと鍋でご飯を炊き、缶詰や野菜をトッピング
②魚肉ソーセージ巻き・・・魚肉ソーセージを海苔で巻く
(①②レシピ提供・・日本防災士会/防災士会みやぎ 正会員 防災士 佐藤美嶺様)
③せんべい味噌汁・・・味噌をお湯で溶かし、揚げせんべいと野菜チップスを投入
(③レシピ提供・・「Date fm うちのサバ・メシ2012」レシピ集)

4つの班に別れてもらって実習スタート!テープルに置かれた材料と4リットルの水で調理~片付けまでを完了するというミッションです。
ポイントは4リットルしかない水。水を大切に、一滴もこぼすまいと皆さん工夫して調理されていました。
【参加者の皆さんから出た工夫】
・お米のとぎ汁はとっておき、野菜洗いや食器洗いに活用する
・缶詰の蓋を包丁代わりに使う(洗い物を減らす為)

・コーン缶の汁をお米を炊くのに利用(水の節約の為)
・ブロッコリーは茹でずにご飯と一緒に蒸す(水の節約の為)

・鍋の上に缶詰を置いて温める
・しゃもじ、お皿にラップをして洗い物を減らす
・使用済みラップを丸めて、スポンジ代わりにして食器を洗う
・ご飯を炊いた鍋の固まりは、水に濡らしたキッチンペーパーで覆って柔らかくする

スタッフは簡単なレシピの説明をしただけで、手順や使用する器具などは受講者の皆さんで話し合って決めてもらいました。さすがママさんたち!なるほど~と思う工夫がたくさん。どの班も与えられた4リットルの水の半分の2リットルだけで調理~片付けまでを完了させていました。
実はスタッフで前もってリハーサルをしていたんです。その時は洗剤をいつも通り使ってしまい、なかなか泡が切れずに水が足りなくなりギブアップ・・・という結果に(T_T)我々スタッフも勉強させていただきました!
【試食~各班で出た工夫を全員で共有】
・揚げせんべいが出汁の代わりになり、味噌汁が意外と美味しかった。
・初めて土鍋でご飯を炊いたが、簡単なので普段から家でもできそう。
など様々な意見を全員で共有できました。
【質疑応答】
やはり皆さんの関心は備蓄物の収納場所。ただでさえ家の中が物で溢れる子育て世帯。終了後も講師の高良さんや、ライフオーガナイザー・クローゼットオーガナイザーの縣佳子さんに質問してから帰る方が目立ちました。

※今回のテーマ「備蓄」と密接に関係する「収納」のプロである、ライフオーガナイザー・クローゼットオーガナイザーの縣佳子さんにもご協力いただきました。特に場所をとる水の保管場所についてや、ローリングストックの食材の保管方法等をアドバイスしていただきました。ブログでも講座の詳細を書いて下さっています。あがたさんのブログはこちら→『沼津・三島 毎日の洋服選びが楽しくなる!思わず見とれてしまう”うっとり”クローゼットの作り方』
【お土産】
・「揚一番」「ハイハインタッチ」(亀田製菓様よりご提供)
・「Vegips」(カルビー様よりご提供)
・「岩清水」500mlペットボトル(カクイチ様よりご提供)
・「ワンポイトイレ・バッグ収納セット」(三島市役所危機管理課様よりご提供)
講座に参加して終わりでなく、自宅に帰ってからのアクションに繋げたい、とスタッフ一同考えています。そのきっかけになれば、と調理実習で使用したお菓子を配布しました。これもサポートしてくださった企業様のおかげです!ありがとうございました!
避難生活では不便さがつきものですが、そのストレスを少しでも減らすにはやはり日頃からの備蓄、そしてホッとできる温かいご飯なんだなぁと講座を通して学ぶことができたと思います。避難生活において家族を守れるのはママです!tasukiでは『自分と自分の家族を自ら守る、地震に強いママを増やす』ためにこれからも防災についての活動を継続していきます!
『第3回ママのための防災講座』は10月中旬の開催予定!!
テーマは『ママバックを防災仕様に(仮題)』とし、防災バックの中身を検証していきます。詳細は9月に入ったらブログとFacebookでお知らせします。乞うご期待!
(うっちぃ)